太陽光発電とモジュールの仕組み

太陽光発電システムに欠かせない太陽電池ですが、屋根に載せたモジュールに注目していきましょう。

一時は世界の最先端を走っていた日本ですが、やはり日本人の技術というのは素晴らしく、太陽電池モジュールの発電能力を高めたのは日本であると言っても過言ではありません。

さて、そんなソーラー電池モジュールですが、家庭用に使用されているのは多結晶型や単結晶型のシリコン半導体が用いられています。

乾電池を思い浮かべて頂ければ分り易いと思うのですが、光がモジュールに当たることによって、分子がプラスとマイナスに別れる性質を持っており、それを導線で繋ぎあわせることによって電気を作り出します。

光さえ当たっていれば発電してくれますので、晴れていれば陽が沈むまで発電し続けてくれます。

極端なことを言うと、日が沈まない国であれば24時間に渡って発電してくれる事になります。

しかし、太陽電池で発電された電気というのは直流となっており、普段私たちが使っている電気とは異なります。

電力会社から自宅に電気を供給しているわけですが、それは交流の電気であって直流では有りません。

つまり太陽光発電から流れてくる電気を交流に変換する必要があるのです。

導入された方はご存知だと思いますが、自宅内に取り付けてあるパワーコンディショナーがその役目を担っているのです。

太陽光発電を本気で考察。太陽光発電の根本

発電した電気の流れ

太陽光発電システムで作られた電気を室内のコンセントまで運ぶ流れを少し説明したいと思いますが、屋根の上で生まれた直流の電源は、接続箱に集約され、そこからパワーコンディショナーまで運ばれてきます。

パワーコンディショナーで交流の電気に変換してくれるのですが、そこから家庭内コンセントに直行するのではなく、パワーコンディショナーから分電盤に運ばれ、はじめて家庭内で使用できるようになります。

ちなみに、太陽光発電は系統連結方式というシステムになっており、電力会社の配電線と接続しているのですが、そうすることにより太陽光発電で発電された電気の消費量や発電量を調べることができたり、余剰電力を簡単に売ったりすることが出来るのです。

使用料よりも発電量が上回っていれば電気を自動的に売れるのですが、天候の悪い日が続いてしまい、発電した電気だけでは消費量を賄えない場合は、電力会社の電気を自動的に供給してもらう事になります。

タッチパネル式のモニターも取り付けてもらえますので、人目で状況を把握することが出来るようになっており、売電や買電する時の面倒な操作も必要なく、自動で切り替えてくれるので楽です。

電気の使用量などを数字でわかりやすく表示してくれるため、電気の使い方などにも気を使えるようになるものです。